ChatGPT広告

ChatGPT広告の始め方|アカウント開設から出稿までの手順を解説

ChatGPT広告の始め方|アカウント開設から出稿までの手順

ChatGPT広告を始める前に準備するもの

ChatGPT広告とは何かを押さえたら、次はChatGPT広告(チャットGPT広告)の始め方を確認していきましょう。ChatGPT広告のアカウント開設には、以下の情報をあらかじめ準備しておくとスムーズに進みます。

  • 正式な事業者名
  • 広告を出す商材のウェブサイトURL
  • 業種(ChatGPT広告では健康・アルコール・金融・法律・医療などベータ期間中は出稿できない業種があるため、事前確認が必須です)
  • 広告主の種類(自社広告主か、代理店経由かなど)

ChatGPT広告のアカウント開設手順

ChatGPT広告のアカウントは「ads.openai.com」から開設します。手順は次の流れです。

  1. ads.openai.comにアクセスし、OpenAIアカウントでログイン(未取得の場合はここで新規作成)
  2. 事業者情報を入力:正式な事業者名、ウェブサイトURL、業種などを登録
  3. 国・通貨・タイムゾーンを設定:この3項目はアカウント作成後に変更できないため、慎重に選びます
  4. 本人確認(Persona)による認証:本人確認サービス「Persona」を使ってアカウントの実在性を確認します
  5. OpenAI側の審査:広告ポリシーに沿った事業内容かどうかが審査され、承認されると登録メールアドレスに通知が届きます
  6. 請求設定:承認後、請求先住所・支払い方法(クレジットカード情報など)を設定します

審査にどのくらいの期間がかかるかは案件によって差がありますが、余裕を持ったスケジュールで申請することをおすすめします。

キャンペーン作成の手順

アカウントが開設できたら、実際にキャンペーンを作成します。作成方法は「ガイド付きキャンペーン作成(Ads Manager Beta上のUIで順番に入力する方法)」と「一括アップロード(CSV形式のテンプレートに入力してアップロードする方法)」の2種類があります。まずはガイド付き作成で慣れておくのがおすすめです。キャンペーン作成時に設定する主な項目は以下の通りです。

1. キャンペーンの目的

「リーチ(CPM課金)」または「クリック(CPC課金)」のいずれかを選びます。コンバージョン数を最大化する目的でのキャンペーンは、2026年8月時点ではベータ機能として順次提供されている段階のため、選択できない場合があります。

2. 予算・入札設定

1日の予算は2,500円以上で設定します。CPCで入札する場合、上限入札額を低く設定しすぎると、配信量が伸びにくいという警告が表示されることがあります。ChatGPT広告も他の広告媒体と同様、まずは無理のない予算から始め、実績を見ながら調整していくのが基本です。

3. コンテキストヒント

宣伝したい商品・サービスが、どのような会話の文脈で関連性を持つかを具体的な文章で入力する項目です。単語の羅列ではなく、ユーザーが実際に相談しそうな状況を自然な文章で書くことが、マッチング精度を左右します。

4. クリエイティブの設定

広告主名・タイトル・説明文・ランディングページURL・ロゴ画像を設定します。ChatGPTの会話の流れの中で不自然にならない、自然な内容にすることが重視されています。

コンバージョン計測の設置手順

ChatGPT広告の成果を正しく計測するために、コンバージョンタグの設置も忘れずに行いましょう。手順は次の4ステップです。

  1. Ads Manager上で、ウェブタイプのデータソースを作成する(Pixel IDが自動生成されます)
  2. 発行されたセットアップコードを、サイト全ページの<head>タグ内に設置する
  3. コンバージョンが発生するページ(サンクスページなど)に、イベント呼び出し用のコードを設置する
  4. 管理画面でコンバージョンイベントを作成し、キャンペーンに紐づける

この構造はMeta広告のピクセル計測と近い部分が多く、Meta広告の計測設定を経験したことがある方であれば、比較的スムーズに実装できるはずです。もちろんChatGPT広告のタグは直貼りだけでなく、Google Tag Manager(GTM)経由で設置することも可能です。

代理店ならではの注意点

ChatGPT広告には、Google広告のMCCのような「代理店が先にアカウントを作って広告主に招待を送る」仕組みがありません。必ず広告主(事業者)自身が先に「ads.openai.com」でアカウントを開設し、審査を通した上で、代理店の担当者をメンバーとして追加してもらう流れになります。代理店側から提案する際は、この手順・スケジュール感をあらかじめクライアントに共有しておくとスムーズです。

まとめ

ChatGPT広告の出稿は、アカウント開設(事業者情報登録→Persona認証→審査→請求設定)、キャンペーン作成(目的・予算・コンテキストヒント・クリエイティブの設定)、コンバージョン計測の設置という流れで進めます。特に、代理店がアカウントを開設できず広告主自身の申請が必要な点は、他の広告媒体に慣れている運用者ほど見落としやすいので注意してください。

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