LINEヤフー広告ディスプレイ広告とは
2026年4月、これまでの「Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)」は、LINE広告と統合され「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」になりました。LINEとYahoo! JAPANが持つ膨大なユーザーデータを掛け合わせることで、ターゲティング精度の向上が期待されています。この記事では現在の正式名称「LINEヤフー広告」を使い、あわせて「旧Yahoo!ディスプレイ広告」とも表記します。
検索連動型広告との違いについてはリスティング広告とディスプレイ広告の違いで解説しています。まずは基本の考え方をあわせてご覧ください。
配信面の特徴
LINEヤフー広告ディスプレイ広告は、Yahoo! JAPANのトップページ・Yahoo!ニュースといった「Yahoo!面」と、LINEのトークリスト・LINE NEWSといった「LINE面」の両方に配信できるのが最大の特徴です。配信面は20種類以上あり、LINEアプリ・Yahoo! JAPAN関連サービスをあわせた月間利用者数は延べ1億人以上とされ、国内でも有数のリーチを持つ媒体です。
主なターゲティング機能
- 属性ターゲティング:性別・年齢・地域など、ユーザーの基本属性で絞り込みます
- オーディエンスリスト:ユーザーの興味関心・行動履歴データに基づいて配信対象を絞り込みます
- リターゲティング:サイト訪問者への再配信で、獲得目的のキャンペーンでは特に成果が出やすいターゲティング手法です
- 配信面ターゲティング:Yahoo!面・LINE面のどちらに配信するかを調整できます
ターゲティングの種類は豊富ですが、すべてを一度に使うのではなく、まず広告の目的(認知拡大か、獲得目的か)に応じて優先順位をつけて設定することをおすすめします。
LINE広告を使っている方は移行対応が必要
すでにLINE広告を配信している場合、2026年10月下旬の配信停止に向けて、手動での移行作業が必要です。移行スケジュールは以下の通りです。
- 2026年4月〜10月中旬:移行作業の実施期間
- 2026年6月末:LINE広告の新規アカウント開設申し込みが停止
- 2026年10月下旬頃:LINE広告の配信が完全停止(レポート確認のみ可能)
- 2027年3月末:LINE広告サービスが完全終了
一方、もともとYahoo!ディスプレイ広告を利用していた方は自動移行されるため、特別な対応は不要です。LINE広告を配信中の方は、審査基準・入稿規定(クリエイティブサイズ)の違いを確認し、計測タグの切り替え準備を早めに進めておくことをおすすめします。
まとめ
LINEヤフー広告ディスプレイ広告は、Yahoo!面とLINE面をあわせた広いリーチと、多様なターゲティング機能が特徴です。アパレルECの事例でもLINE広告を含む複数媒体を併用していますが、今後はこの統合後の仕組みを前提に配信を設計していく必要があります。
検索広告との使い分けはLINEヤフー広告とGoogle広告の違いもあわせてご覧ください。4媒体全体の使い分けはWeb広告媒体の選び方まとめで整理しています。LINE広告からの移行対応に不安がある方は、無料の広告アカウント診断もご利用いただけます。

