代理店の選び方・乗り換え

広告代理店を変えるべき7つのサイン|今の運用に不安がある方へ

こんにちは。Shiroitoの白井です。

そもそも代理店を変えるべきか、迷っていませんか

「今の広告代理店の運用に、なんとなく不安がある」「目標に数字には届いているけど、それが良いのか悪いのかよくわからない」——そんな状態のまま契約を続けている企業は少なくありません。

広告代理店を変えるのは手間もリスクも伴うため、多少の違和感があっても「まあこんなものか」と流してしまいがちです。ですが、その違和感は多くの場合、的外れではありません。

この記事では、実際に広告運用の現場で8年以上手を動かしてきた立場から、「代理店を変えるべきサイン」を7つに整理しました。当てはまる項目が多いほど、一度セカンドオピニオンを受けてみる価値があります。

代理店を変えるべき7つのサイン

1. レポートに数字は並ぶが「なぜ」の説明がない

CTRやCPAの数字を淡々と並べたレポートは受け取っているものの、「なぜこの数字になったのか」「次に何をするのか」の説明がない状態です。数字の裏付けや次のアクションが語られないレポートは、運用担当者自身が状況を深く理解できていないサインでもあります。

2. 毎回の提案が「予算を増やしましょう」ばかり

成果が伸び悩んでいるときに、クリエイティブの見直しやターゲティングの再設計ではなく、まず予算増額を提案してくる代理店には注意が必要です。戦略の引き出しが少ないまま、量でカバーしようとしている可能性があります。

3. 担当者がすぐ変わる、もしくは経験の浅い担当者ばかり

半年から1年の間に担当者が何度も変わったり、明らかに運用経験の浅い担当者がついたりしている場合、社内でのアカウント優先度が低く見られている可能性があります。

4. 連絡・返信のスピードが遅い

広告運用は市場やアルゴリズムの変化への即応性が重要な仕事です。目安として、通常の問い合わせには1〜2営業日以内に返信があるのが一般的です。それを超えて数日かかる、緊急の相談に対応してもらえないといった状態は、運用の機動力そのものに直結する問題です。

5. アカウントの中身を直接見せてもらえない

管理画面への閲覧権限を渡してもらえず、代理店から送られてくる資料でしか状況を把握できない「ブラックボックス運用」になっている場合、実際の運用内容を検証する手段がありません。

6. 何を達成すれば成功なのか、KPIが握れていない

ROASやCPAの目標値があいまいなまま運用が続いている状態です。月次・四半期ごとに「目標に対してどうだったか」を振り返る場が一度も設けられていないなら要注意です。目標が握れていなければ、成果が出ているのかどうかの判断すら第三者にはできません。

7. 自社の事業やお客様のことを理解しようとしない

同じ「EC」や「BtoB」でも、商材や客単価、購買までの検討期間によって最適な広告の作り方はまったく異なります。表面的な業種の型だけで運用し、事業の中身を理解しようとしない担当者では、成果の天井が低くなりがちです。

乗り換えるとどうなる?メリットと、正直に知っておきたいリスク

サインに心当たりがあっても、すぐに契約を切り替える前に知っておいてほしいことがあります。乗り換えは万能の解決策ではなく、メリットとリスクの両方があるということです。

乗り換えのメリット

  • 停滞していた戦略に新しい視点が入る。
  • 担当者との相性が合わなかった場合、関係性をリセットできる。
  • これまで提案されなかった媒体・手法にチャレンジできる可能性がある。

正直に知っておきたいリスク

  • 新しい代理店がアカウントの特性を把握するまで、一時的に成果が落ち込む期間が発生することがある。
  • 広告アカウントの管理権限が今の代理店側にあり、移管してもらえない場合は、配信実績や学習データがリセットされ、ゼロからの立ち上げになることがある。

つまり、乗り換えには準備と見極めが必要だということです。だからこそ次に紹介する「セカンドオピニオン」が有効な選択肢になります。

契約を切らずに現状を確認できるので、上記のリスクを負わずに「変えるべきかどうか」の判断材料だけを得られます。

すぐに乗り換えるのが不安な方へ:まずはセカンドオピニオンという選択肢

7つのサインに複数当てはまったとしても、いきなり契約を切り替えるのはハードルが高いと感じる方も多いはずです。

そうした方には、契約を切る前に現在契約中の代理店を変えずに、外部の目でアカウントを確認してもらうという選択肢をおすすめしています。

株式会社Shiroitoでは、無料の広告アカウント診断を実施しています。現在別の代理店に依頼中の方でも診断可能で、実際の広告アカウントを確認した上で、改善の余地があるかどうかを率直にお伝えします。

もちろん契約を無理に迫ることもありません。

「代理店を変えるべきかどうか」を判断する材料として、まず現状を客観的に確認するところから始めてみてください。

乗り換えを決めた場合の4ステップ

診断などを通じて実際に乗り換えを決めた場合、大きく4つのステップで進めることになります。

STEP1:現状分析とKPIの再設定

今の広告アカウントの数値を棚卸しし、次の代理店に何を達成してほしいのか(ROAS、CPA、獲得件数など)を数値で言語化しておきます。ここが曖昧なままだと、新しい代理店を選ぶ基準も定まりません。

STEP2:現契約の解約条件・アカウント移管可否の確認

契約書で解約予告期間を確認し、広告アカウントの管理権限が自社にあるか(無ければ移管してもらえるか)を早めに確認します。ここで移管不可と分かった場合は、後述するリスクに備えて次のステップの進め方を調整する必要があります。

STEP3:候補の比較・選定

複数の代理店を比較し、自社の業種・予算規模に合った運用体制かどうかを見極めます。何を基準に比較すべきかは、代理店の選び方で詳しく解説しています。

STEP4:移行・引き継ぎ

選定後、実際にアカウントを移行します。ここは媒体によって勝手が異なる点に注意してください。Google広告・Yahoo広告は比較的スムーズに引き継げるケースが多い一方、Meta広告は新規アカウントの作成が必要になるケースが多く、過去の配信実績や学習データが引き継げないことがあります。

どの媒体を使っているかによって、移行にかかる期間や一時的な成果への影響が変わってくるので、事前に新しい代理店に確認しておきましょう。

まとめ

レポートの説明不足、提案の思考停止、返信の遅さ、ブラックボックス運用などは代理店を変えるべきサインのほんの一部です。

ただし乗り換えには一時的な成果低下などのリスクも伴います。契約を切る前に、まずは無料診断で今の運用を客観視することから始めてみませんか。

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